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◆正確にDNAをたどれるご先祖様はどこまで? |
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ご先祖様の確認をする方法として、墓石の墓誌、自宅や菩提寺の過去帳、代々伝わる家系図、古文書などいろいろありますが、正確さに欠けるのと続柄等の関係がはっきりしないものが多く、正確にDNAをたどる趣旨に合いません。
最も正確と推定でき、続柄等の関係もはっきり判るのは、戸籍ですので、戸籍調査に限定してDNAをたどっていきます。
父母のDNAを受け継いでいるので、まず2人、祖父母のDNAを4人プラスして6人、曽祖父母のDNAが入っているので8人をプラスして、3代前のこの段階で14人のご先祖様のDNATが自分につながっていることになります。
誰でも4代前には16人のご先祖様がいて4代合わせて30人のご先祖様がいます。
今なら90%以上の確率で、4代まで30人の戸籍謄本はそろいます。
4代前のご先祖様の戸籍には、父母の氏名欄がありますので、5代前の名前だけは判ります。
でも、5代前のご先祖様の生没年などは、戸籍がないとわかりません。
5代前のご先祖様の戸籍が手に入れば、父母の欄で6代前のご先祖様の名前が判ります。
5代前のご先祖様は32人ですから、ご先祖様合計62人です。
実際には戸籍が廃棄処分されたり、戦災や災害等で修復できないものもありますので、50数人しか判らないこともありえます。
今の戸籍制度は明治5年に始まりましたが、そのときに生きていた人全員を「○○番屋敷」の戸籍に書きこみました。
明治5年に3歳の人も70歳の人も、戸籍に書きこみました。
明治5年に3歳の人が、家督相続をして、もし60歳前後で亡くなったとしたら、昭和のはじめの頃のことで、今から約80年前に亡くなったことになります。
戦争前の大日本帝国の戸籍は、今の親子2世代の戸籍とちがって、家単位ですので同居していれば、戸主の父母も祖父母も、子も孫も、兄弟姉妹や伯父伯母、叔父叔母までも全員記載されました。
そして、家督相続と云う戸主が交代したときと、記載された全員が転籍したり死亡していなくなったときに、戸籍が閉鎖され、除籍されました。
その除籍されたときから80年が保存期間になっています。
逆に言うと、80年間が過ぎれば棄ててもよいのです。
明治5年に、初めて全国統一して作られた戸籍に名前がのった人たちは、明治から大正、昭和のはじめ頃までに、大半の人が亡くなっているはずです。
実は、この人たちの戸籍(正式には、除籍)が 今どんどん 廃棄されようとしています。
一度、失われた戸籍の記録は、絶対戻ってきません。
ご先祖様の戸籍を
「今 集められるだけかき集める」ことをお奨めします。
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